top of page
ロゴ.png
  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2017年9月11日
  • 読了時間: 1分

いつのまにか9月になっていた。

8月末にはいつのまにか一つ歳をとっていた。

8月から9月の頭まで、土日はジャケットをパターンから縫製までする講習に参加していて

お休みがない生活が続いて、本当にクタクタになった。

もう無理ができない年齢なんだって、ひしひしと感じてしまった。

その傍らで、magicalが何も進んでいないことがとても気がかりになっている。

というのも、忙しいってこともあったけれど

何を作ってもしっくりこない。

私が作りたいものってなんだろう、何ができるんだろうって

日々呼吸をしながら考えている。

そうやって、夜道を歩いていると

風に乗って花の香りがして来て

あぁ、秋が来るんだって、そう思った。

今日はそんな日でした。


  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2017年7月26日
  • 読了時間: 2分

いつも思うんだ。

いつのまにか、月末だって。

今月もそんな月でした。

仕事には少しずつ慣れてきて

帰るとやっぱりぐったりする日もあるけれど

なんとか頑張っている。

もう少し頑張ろうって、そう思える。

夢に向かってまっしぐら。

来月にはまた一つ歳をとる。

歳月って、なんて早いんだろう。

20歳前後の頃だったかな。

大学生だったと思う。

私の書く文章や言葉を見て、本にしないか?と言ってくれた出版社の編集者の方がいた。

私は、自分の書くものにも、自分自身にも、自信などなかったし

すごくすごく考えたんだけれど

悩み、編集の方と話している途中で

「25歳を超えたら、こういう文章が書けなくなるよ」

と言われたんだ。

あの言葉は、私の体の中に『呪いの言葉』として残っている。

だって、本当に書けなくなったんだ。

言われた時は、そんなわけない。って自分に言い聞かせていた。

ドキっとしたけど、生まれた不安はできるだけ見ないようにした。

でもね、やっぱりそうだった。

今はおもしろいと思える文章を感性で書くことができなくなっている。

それでも、その自分を受け止めて生きていくしかないんだけどね。

別に特に困る訳でもない。

いろんな経験をして、感じて、成長したんだってことだと思う。

でも、あの呪いの言葉は、きっと一生忘れることができないんだろうなって、そう思う。

何かの度に思い出す。

人には、その時、その時にしかできないことがあって

そういうことを諦めて自分で枠をつけて、生きていたって

エキストラのような人生しか歩めないんだってことが、身に沁みている。

自分の人生を、輝かせるのは自分しかいないんだって

今更ながらに、思っている。


  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2017年6月17日
  • 読了時間: 3分

5月からハプニングがあり、wifiが使えなくなってしまった。

てことで、あいぽんも早々に通信制限になってしまい、ネットがほとんど使えない。

5月末か6月にはネット販売をちょこっとしようと思っていたけれど、なかなか難しい状況‥。

しかも、6月から急遽少し仕事が決まり、magicalとは別のお仕事も始めた。

学校に行っていた時でさえ、両立はかなり大変で苦しんだけれど

今回は学校よりも拘束時間が長くなるのでかなり厳しい。。

仕事から帰ると体が使い物にならなくなっている‥。

しばらく慣れるまでは難しいかなぁ。。

でも、ネット販売したい。する!

インスタでもネット販売を希望してくださるコメントをいただいていて

それがすごく、すごく嬉しかった。

自分が作るものを理解してくださる方がいるということは、とても幸せなことだと思う。

頑張る。

できるといいなぁ。

* * *

仕事は、障害のある子にミシンを教えるという内容なんだけど

実際は私なんてまだまだ教えるというよりも、教わる立場というか

まぁ右も左もわからない状況。

でも、障害者の彼らはとてもひたむきでまっすぐで、とても可愛い。

そんな中、「すみません」が口癖の子がいる。

別に悪いことをしているわけではないけれど、気がつくと「すみません」という言葉が出る。

その理由は、かなりひどいいじめにあったことが原因らしい。

今はよくニコニコ笑うし、どんなお仕事も「はい」と返事をして引き受けてくれるし

サボったりも全くしない。

すごく真面目で、朝も遅刻することもない。

ロックミシンをかけるのも、すごく上手。

どんな仕事が好き?と聞くと、ミシンをするのも、商品をラッピングをするのも楽しい、と言っていた。

こんなに素敵な子が、なぜいじめに合わなければいけなかったのかと思うと

涙が溢れて止まらなかった。

悔しくて。

「過去」はどうすることもできないけれど、

「今」を精一杯、一緒に楽しむことができたらいいな。

それって、時に難しい。

そんな風に思うこともあるだろうけれど、楽しい、嬉しいがあるから

きっと生きていられる。

小学生の頃、クラスの誰も口をきいてくれなくなったことがある。

机は汚され、私の持ついろんなものを踏みにじられたと思う。

教室にいることが怖くて怖くて仕方なかった。

そんな記憶に20代半ばまで苦しんだこともあったけれど

今は、そんな体験をできたことも良かったんじゃないかと思えるまでになった。

そう思えるのって簡単じゃなかったけれど、私はその苦しんだ分誰かに優しくなれるようになった気がする。

いじめって、どこの世界にもあるし、決してなくならないけれど

せめて、私の生きる世界では楽しくハッピーが強くあるように、

生き方を選択していければいいな、と思う。


スクリーンショット 2021-02-16 21.10.42.png
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

猫と暮らす洋裁店  ​2020.1.22

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちびにゃん.png
bottom of page