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震災

  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2016年4月23日
  • 読了時間: 3分

今回の地震で、犠牲になられた方々にお悔やみ申しあげますとともに、被災されたすべての方々に、心からのお見舞いを申し上げます。

熊本県の地震速報で、まずはじめに脳裏によぎったのは九州にお住まいの、私の大切なインスタのフォロワーさんであり、いつも優しく味方してくださっている方々でした。

幸い、被害はないようですが、余震はまだまだ続いているようです。

3.11の当時、千葉で働いていた私は、帰宅できずに職場に泊まり、翌日家になんとか辿り着きました。

玄関のコンクリートには大きなヒビが入っていました。

私の自室のドアは物が倒れたため、開かなくなっていました。

どうにかこうにかみんなで力を合わせて部屋をこじ開け、隙間から部屋に入った時の絶望感と言ったら‥。

でも、家があるだけ、命があるだけ、恵まれたことなんだ。そう思いました。

私の住む茨城県では、水もガスも連日止まり、線路が壊れたため、電車も1週間以上止まりました。

小学校に水をもらいにいった父が、

「自分の前の人で水が終わってしまったら本当にどうしよう‥と、すごく不安にかられた」と

水を抱えて帰ってきたことを鮮明に覚えています。

お風呂に入れない辛さ、スーパーに行っても少し前まであたりまえにあった食料品や日用品が手に入らず、職場の近くで買って帰るという日が続いたり

あまりに続く余震にどうしようもない不安に襲われて、涙を流したこともありました。

4月から都内に転職していた私は、その後まばらに運転が始まった電車に乗っていましたが

電車の中があまりに人で溢れかえりすぎて、呼吸をすることもままならない程の混みようで

他の方もかなり苦しそうな表情で、青白い顔で汗をかきながら乗っていました。

とても長い間余震が続きました。

転職してからの忙しさや大変さから、最後は開き直っていましたが

職場の方々が「え、まだあるの!?」と驚く程に長い間余震は続きました。

もう慣れてしまった‥と思う程に。揺れで震度がわかる程に。

今、同じような思いをしている方がたくさんいると思うと、胸が本当にしめつけられます。

迷子になってしまったワンニャンズを思うと、本当に涙がこぼれそうになります。

私にできることってなんだろう‥って思います。

今年の4月から学校に通い始めて、毎日課題はたまっていき、

平日も、土日も、疲労と課題と戦っている状態です。

黒ちゃんのことも、本当にどうしよう‥って猫さんのお世話を手伝ってくれる母と

毎日のように相談しています。

5月末には、また1週間程の委託販売も決まっています。

その作品も、まだ全く作る事ができていません。

正直、学生の身でもあることから、自分の生活で本当にいっぱいいっぱいです。

こんな私にもできること、あるかなぁ‥と。

ここはみんにゃハッピープレゼンツみたいなこと‥かな?って

出来る方法を何度も考えたけれど

やっぱり今の生活を考えると、とてもできる状態じゃないな‥って思います。

まだ、申し訳ないけれど答えはでていません。

自分の生活も大切にしつつ、日々できることを探し、考えています。

どうか、すべての方々が1日もはやく、穏やかな日々を取り戻せますように。


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