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執筆者の写真magical

私には贅沢すぎる。


いつのまにか、2017年も16日を過ぎてしまった。

特に実感もなく年が変わってしまったから、2016年からの延長線上で少し疲れたな、と思う今日このごろ。

学校も残す所あと2ヶ月程。

1年間なんかで学びきれないものがたくさんあって、卒業した時に私は何ができるんだろうか

なんて思ったりもする。

大人になってから入った学校は、簡単にはできない経験だとか、青春みたいなものがあって

学校という場所で毎日顔を合わせるクラスメイトはこの年ではできるはずのない「友達」で、

誰かが就職して退校すると聞けば、就職が決まったことが嬉しいけれど、涙がでるほど寂しくて

哀しい。 愛しい。

今、クラスメイト達と「忙しくて辛い」「やばーい!」と切羽詰まりながらも笑い合うことは、心から楽しい。

今日も朝から夕方まで学校で、地元の駅に着く頃にはすっかり真っ暗。

駅からの帰り道、自転車に乗ると、それはそれはものすごく空気が冷たくて、当たり前に息は白くて、はいた息は凍ってポトリと落ちてしまうんじゃないだろうか、なんて考えるくらいに寒くて

明日は晴れるのだろうかと思って、無意識に見上げた空のオリオン座は美しすぎた。

こんな平常運転な日に、この夜空は贅沢すぎるんじゃないか、と思った。

それから、こんな毎日は私には贅沢すぎるんじゃないか、と想った。

この恵まれた時間に、支えてくれる家族や友人に、クラスメイトに、感謝しなければ。

* * *

小学校の卒業文集に書いた夢は『デザイナーになりたい』だった。

そんな夢を今頃かなえるために、毎日四苦八苦しています。

切なくて、愛しい毎日を、きちんと丁寧に、大切に生きたい。



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