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  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2017年3月12日
  • 読了時間: 2分

午後13時。

窓を開けると、冷たい空気の中に、生温い温度を感じられるようになった。

もうすぐ、春が来る。

去年の4月に入った学校も、もうすぐ修了だ。

もうすぐ修了だというのに、まだジャケットの縫製を習っていて、最後の最後までこの学校は課題に追われるんだと思った。

学校に入るまでは、ミシンが嫌いで縫製は全て母に任せていたのに

今は静かな教室に工業用ミシンの音が響いていて、それを心地いいと思っている。

過ごしている間は、どれほど幸せなのかということを理解していても、実感していないことが多くて

今回ももれなく、それだと思う。

きっと卒業して、先生にもクラスのみんなにも会わなくなって、

みんながいろんなところで活躍していることを聞いて、あの時間が幸せだったと

そんなふうに思うんだろうとセンチメンタルになる。

とは言うものの、そんなセンチメンタルになるのは電車の中だけにして

家に帰ればニャンフェスの準備。

毎回、何もできてない、やばい・・と言うけれど

今回は、今までの中でダントツ1番やばい。

まだ、何もできてない。

止まってるわけじゃないけれど、すごく低速で進んでいる。

春休み、連日寝ない覚悟でやるしかない。

やれば、できると信じて。

そう、私はやればできる子。YDKだから!!!

こんなこと書いてる私の足元では、くろちゃんがいびきをかいて寝ている。


さて、午後も頑張ろう。


  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2017年1月16日
  • 読了時間: 2分

いつのまにか、2017年も16日を過ぎてしまった。

特に実感もなく年が変わってしまったから、2016年からの延長線上で少し疲れたな、と思う今日このごろ。

学校も残す所あと2ヶ月程。

1年間なんかで学びきれないものがたくさんあって、卒業した時に私は何ができるんだろうか

なんて思ったりもする。

大人になってから入った学校は、簡単にはできない経験だとか、青春みたいなものがあって

学校という場所で毎日顔を合わせるクラスメイトはこの年ではできるはずのない「友達」で、

誰かが就職して退校すると聞けば、就職が決まったことが嬉しいけれど、涙がでるほど寂しくて

哀しい。 愛しい。

今、クラスメイト達と「忙しくて辛い」「やばーい!」と切羽詰まりながらも笑い合うことは、心から楽しい。

今日も朝から夕方まで学校で、地元の駅に着く頃にはすっかり真っ暗。

駅からの帰り道、自転車に乗ると、それはそれはものすごく空気が冷たくて、当たり前に息は白くて、はいた息は凍ってポトリと落ちてしまうんじゃないだろうか、なんて考えるくらいに寒くて

明日は晴れるのだろうかと思って、無意識に見上げた空のオリオン座は美しすぎた。

こんな平常運転な日に、この夜空は贅沢すぎるんじゃないか、と思った。

それから、こんな毎日は私には贅沢すぎるんじゃないか、と想った。

この恵まれた時間に、支えてくれる家族や友人に、クラスメイトに、感謝しなければ。

* * *

小学校の卒業文集に書いた夢は『デザイナーになりたい』だった。

そんな夢を今頃かなえるために、毎日四苦八苦しています。

切なくて、愛しい毎日を、きちんと丁寧に、大切に生きたい。



  • 執筆者の写真: magical
    magical
  • 2016年5月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:2019年3月12日


もう、何年も前から米津玄師くんがつくる音楽や言葉がとても好きで。

最近、だんだん有名になってきて、知名度もグンと上がっているように感じる。

そんな彼の無料招待制ライブに‥いつだったかもう忘れたけれど、ちょっと前に行ったんですよ。

その時、米津くんの歌を聴きながら涙を流す女の子をみた。

もう、ライブに行ったのは数ヶ月前で、いつ行ったかも覚えていないのに

あの女の子の涙は忘れられない。

自分の作った物が、他者のこころを動かすということが、どれほどすごいことか。

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先日、知人に野良猫さんを0にしたいんだ。保護活動をしたいんだということを話した時

「それはあまり大きな声で言わない方がいいかもね」

と言われた。

こーゆうことを言われるのは、初めての経験じゃない。

たぶん、私のことを「ちょっと変な人」と思ったのかな。

その人は、悪い人じゃない。

なんなら、とても優しい人。

ただ、猫さん達の現実をまったく知らないんだと思うんだけどね。

いくらでも、その場で訂正はできたと思うけれど

話しの流れの中で、きちんと受け止めてほしいことが今じゃ伝えられないと感じて

私がどうして野良猫さんを0にしたいかという本当に詳しい説明はしなかった。

ただ、私の作っているブランドでは虐待されてできた素材は使わないということ、

収益の一部は保護施設に寄付したり、自身の保護活動としていることを話したら

その人は虐待って!?みたいなかんじでね。

初耳のことが多かったみたいで、「ヤダー!」と反応が返ってきたけれど

その人以外にも何人か人がいたもので

その場の空気はなんとも言えないものになっていた。

あぁ、伝える時と場所を間違えたかな、なんて少し思った。

でも私は、変な人だと思われようが、野良猫さんを0にしたいって全力で啓発し続けるし

保護活動も微力だけど、やめない。

だって、救えない子がたくさんいる中で

その現実さえ全く知らない人が世の中にいることが、とても悔しい。

私のまわりは動物さんに優しい人が多いから

今までは私たちの感覚が普通だと思っていたけれど

その人の感覚も世間一般の感覚なんだろうな、と感じた。

その人が悪いわけじゃなく、日本の動物さん達に対しての態度が

人にこんな台詞を言わせているんだろう、なんて思う。

目の前の人に理解してもらえなくて、他の人に理解してもらえるとは思えない。

まずはあの人たちに、きちんと現実を知ってもらえるように頑張ろうって、そう思う。

人のこころを動かすことって、動かす言葉をきちんと正しく伝えることって

本当に難しいことだと思う。

それでも、本当に素晴らしいことだよなって。

私も人のこころを動かす存在になりたいなって。

そんな風に、日々思い精進する次第です。

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猫と暮らす洋裁店  ​2020.1.22

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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