top of page
執筆者の写真magical

いつもなら22時に猫にご飯をあげた後

慌ただしくカバンにノートとシャーペンを詰めて

明日の洋服を選んでる。

でも、もうその必要がない。

先週、3月24日に1年間通った学校を卒業した。

「1400時間」学んだらしい。

そんな風にもらった賞状に書いてあった。

たった1年で、本当に短いけれど、すごく素敵な先生達に教えてもらえた。

クラスメイトは本当に優しい人達だった。

至らない私でも、みんな優しく受け止めてくれた。受け入れてくれた。

生きてきて、学ぶことが初めて「楽しい」と思えた。

あんなに濃い1年だったけれど、

1年前、学校に入る前の今日と特段変わらない今を過ごして、

あの1年が夢だったんじゃないかと、

そんな風に錯覚してしまいそうだ。

それくらい、夢のように幸せな時間だった。

時々、不安になることがある。

足元がぐにゃりと歪むような感覚で。

今の私では知識も、経験も、技術も、足りないんじゃないかって‥。

でも、1年前の私よりは確実にパワーアップしているはずだし

あの夢のような時間は決して夢ではなく

必死に、貪欲に学んだ1400時間だったはず。

物理的なこの数字を、信じようと思う。

じゃないと支えてくれた人、教えてくださった方々や、magicalを待っていてくれた方々に

失礼すぎる。

今までの1年は夢のように幸せだった。

これからの1年も学ぶことは怠らず、強く生き抜けたらいいな、と思う。

* * *

卒業した余韻に浸る間もなく

まずは4月9日のニャンフェス準備。

学校を卒業するまでは全然準備が進まなくて

間に合うのかな?と漠然と思ってるけど、

どれくらいヤバイのかが、準備してなさすぎて最早わからない。

とにかく、できる限りのことをしようと思って、今は必死に猫たんパーツを作成し、アクセサリーをちまちま作ってる。

色々試作する中で、なんだかしっくりこないな〜って思うことが続いて

そんな中、リバイバル的なこの子にグッときた。


ちょっとした出来心でワイヤーネックレスと組み合わせてみたら猛烈に可愛くなった。

ワイヤーネックレスって、すっごい装着が楽なの。

ほんと、3秒。

久しぶりに作ったブレスレットはちゃな。


星にじゃれてるの、私好きだよね〜。

星ってやっぱり可愛いんだよね。

あーこのちゃな、ほんとかわいい。

このブレスレットは着けて動くと本当に可愛いのです。

あとはダンボールに入ってご機嫌なチビニャン。(パトラさんの娘)

今回はイヤホンジャックも前回より作れたらいいな。

猫ってなんでダンボールに入りたがるんだろうね。

狭いところに入るのが至高。


こんな感じで、4月9日までがむしゃらにがんばリマス。

でも、あまり無理はしないようにね。

きちんと睡眠はとろう(願望)。

閲覧数:2回0件のコメント
執筆者の写真magical

午後13時。

窓を開けると、冷たい空気の中に、生温い温度を感じられるようになった。

もうすぐ、春が来る。

去年の4月に入った学校も、もうすぐ修了だ。

もうすぐ修了だというのに、まだジャケットの縫製を習っていて、最後の最後までこの学校は課題に追われるんだと思った。

学校に入るまでは、ミシンが嫌いで縫製は全て母に任せていたのに

今は静かな教室に工業用ミシンの音が響いていて、それを心地いいと思っている。

過ごしている間は、どれほど幸せなのかということを理解していても、実感していないことが多くて

今回ももれなく、それだと思う。

きっと卒業して、先生にもクラスのみんなにも会わなくなって、

みんながいろんなところで活躍していることを聞いて、あの時間が幸せだったと

そんなふうに思うんだろうとセンチメンタルになる。

とは言うものの、そんなセンチメンタルになるのは電車の中だけにして

家に帰ればニャンフェスの準備。

毎回、何もできてない、やばい・・と言うけれど

今回は、今までの中でダントツ1番やばい。

まだ、何もできてない。

止まってるわけじゃないけれど、すごく低速で進んでいる。

春休み、連日寝ない覚悟でやるしかない。

やれば、できると信じて。

そう、私はやればできる子。YDKだから!!!

こんなこと書いてる私の足元では、くろちゃんがいびきをかいて寝ている。


さて、午後も頑張ろう。


閲覧数:1回0件のコメント

1月21日に猫エイズの再検査とワクチンを接種してきました。

手でちょいちょいしあったり、黒ちゃんのご飯の器で食べてしまったり、鼻で挨拶したりと

少し接触があったのでうつってるかなぁと思っていたけれど

結果的にはうつっていなかった。

と言っても、パトラさんだけは大暴れで血液検査ができなかったので

検査は中止してワクチン打ちました。

(大暴れで看護師さんとパトラさん流血‥)


ワクチン初年度は3週間おきに3回打つそうで、現在2回まで終わりました。

ニャンフェス等で「ワクチンに」と言って寄付していただいたお金は全て使わせていただきました。

本当にありがとうございました。

くろちゃんの状況を見て、この人ならと思える人がいたら里親さんになってもらおうと思っていたけれど

結局今日まで見つかっていません。

状況というのは、

今後のくろちゃんの体調と付き合っていくのは、かなり根気が必要だということ。

生半可な気持ちでは受け入れられないと思うこと。

それから、ちゃなと血が繋がっているように見受けられることがあり、ちゃなとむいも血が繋がっているようなところが見受けられること。

私は血の繋がりのある子達はできるだけ一緒に過ごしてほしいという考え方なんです。

根本的に、猫エイズでしかも大人になっていると里親さんを見るけるのは難しいことなのに

ネット等で探しているわけではないのでダメなのかなぁとも思うけれど。

ってことで、やっぱりうちで過ごしてもらうということでほとんど気持ちは固まっているんだけど

くろちゃんを受け入れることで、パトラさんの負担が増えることがとても心配で‥

パトラさんの病院での様子を見て、とんでもなく負担をかけてしまっていることに、とても胸が痛い。

長年の野良生活の影響か、虐待された影響か、動物病院での手術した影響か‥

とにかく人を信用していないので、病院がすごくストレスのよう。

パトラさんは、元々とても穏やかで慎重な性格だってこともあり

うちで格が一番下。

体格も小さく、ひとり女の子だから、挑まずにとにかく逃げる。

他の子に追いかけられたり、追いやられることがあり、それから守ろうと間に入ると

突然くる人間からも逃げる。

パトラさんを幸せにできている自信が、正直あまりありません。

ひとり、家の中で野良猫しています‥

パトラさんのためを思って行動するけれど、それが正しいことなのか、本当にわかりません。

それでも根気強くここまで来たし、触らせてくれるようにもなったし、

甘えた声を出してくれることだってたくさんあるんだけどね。

くろちゃんは野良で実戦していたこと、かなり強かっただろうということ、体格が大きいことで

パトラさんもくろちゃんが怖いみたい。。

ワクチンが終わったら交流させようと思っているんだけど、少し不安です。

(ちゃなは楽しみにしてるみたいだけど)

怪我をしている子や死にそうな子を見て、保護してしまうけれど

保護をするということ、幸せにするということは本当に難しい。

それでも、保護した責任があるし、幸せにする責任があるから

頑張ることはやめないけれど。

毎日、幸せにすること、共に暮らすことについて必死に考えています。

正解はパトラさんはじめ、ニャンズにしかわからないけれどね。


閲覧数:8回0件のコメント
スクリーンショット 2021-02-16 21.10.42.png
bottom of page